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起立性低血圧の原因と治し方

起立性低血圧の原因と治し方
公開日:2022年11月18日
更新日:2023年02月18日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している我々は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許を取得した資格保有者です。5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

急に立ち上がったり、起き上がったりしたときにクラっとめまいがする

起き上がったりしたときにクラっとめまいがする
起き上がったりしたときにクラっとめまいがする
健康の人は立ちあがったときにふらついたり、気を失ったりすることはありません。
しかし、このような症状のことを起立性低血圧といいます。起立性低血圧は立ちあがったときが最も症状が出やすいですが、他には横断歩道の信号待ちをしているとき、帰宅して玄関先でドアを開けようと立ち止まった時キッチンで炊事をしているとき立ち話をしているときでも出現します。
このように起立性低血圧は立ちつくしているときに出やすい傾向にあります。
フラーッと起立性低血圧が出現した時はしゃがみ込んだり、横になれば直ぐに回復しますが、意識を無くして倒れる時もあるため注意が必要です。

起立性低血圧は血圧を調整している自律神経の異常

血圧を調整している自律神経の異常
血圧を調整している自律神経の異常
血液は水分なので誰でも重力によって足元に溜まりやすい状態です。正常の人では、脳や自律神経が血流をコントロールによって足の静脈に貯まっている血液を上方にある心臓に向かって押し上げる反応を起こします。
しかし、起立性低血圧は元々体質的に血圧が低いことに加えて下肢の筋力の弱いためにこの足に溜まっている血液を心臓へ押し上げる力が弱くなっています。
心臓への血液の戻りが減少する結果、心臓から送り出される血液量が減少し脳への血液循環も減るため起立性低血圧が起こると考えられています。
この起立性低血圧が起こる原因に血流をコントロールする自律神経の機能低下があります。

起立性低血圧にまつわる全身症状(セルフチェック)

下記の項目が当てはまる数が多いほど起立性低血圧が起こりやすい状態になります。
①だるくて、疲れやすい
②立ちくらみがする
③めまいや耳鳴りがする
④頭痛や頭重がある
⑤肩こりがひどい
⑥手足が冷たい
⑦脳貧血を起こしたことがある
⑧長湯をすると気持ち悪くなる
⑨心臓がドキドキする
⑩胃のもたれや吐き気がある

実はカウンセリングによる心理的ストレスの軽減で改善できる

自律神経失調症は「自律神経失調症そのものがストレスに感じる」「治らないことが余計に不安になり症状が強くなる」「ついつい自律神経失調症のことを気にしてしまう」といった不調に対する捉え方や考え方によっても症状を悪化させることがあります。そのため改善のためには不調そのものに対する捉え方や考え方を修正することがとても重要になります。日々、知らず知らずのうちに症状を強めてしまったり改善を妨げている心の癖や考え方の癖を、正しく修正し心理的ストレスを軽減させることで自律神経失調症が完治されることが多々あります。当院でもカウンセリングと鍼灸を組み合わせた方法で治療を行っております。ぜひ、強い精神的なストレスと不調でお悩みの方はご相談ください。

起立性低血圧による立ちくらみには東洋医学の鍼灸

起立性低血圧が起こる原因に自律神経の乱れによる血流のコントロールの失調であると解説しました。
起立性低血圧は血流の機能低下によるものであるため改善には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
鍼灸治療によって乱れた自律神経の働きを安定させ起立性低血圧によるめまいやふらつきを改善させます。
ぜひ、起立性低血圧でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
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