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冬季うつ病は3つの原因で起きている

公開日:2022年11月16日 更新日:2023年01月16日
目次 1.季節の変わり目や冬に起こりやすいうつ病やうつ症状 2.【原因1】寒暖差によって自律神経が乱れやすい 3.【原因2】運動不足や冷えによって代謝が低下する 4.【原因3】血液成分のフェリチンが減少している 5.東洋医学ではうつ病、うつ症状は血液不足 6.東洋医学による血虚症状について 7.冬に起こるうつ病 うつ症状は東洋医学の鍼灸で治る

東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.季節の変わり目や冬に起こりやすいうつ病やうつ症状

季節の変わり目や寒い冬になるとうつ病やうつ症状が増えてきます。 気候や気温の変化によって起こるものを冬季うつ病(冬季うつ症状)といいます。 症状は気分の落ち込み、気分のふさぎ込み、何をしても楽しめないといった精神症状や眠れない、食欲がない、疲れやすいなどの身体症状が現れます。 悪化すると日常生活にも支障が出るため早めの治療が必要です。
2.【原因1】寒暖差によって自律神経が乱れやすい
季節の変わり目や寒い冬になるとうつ病やうつ症状が増える原因に寒暖差による自律神経の乱れがあります。 自律神経は脳からの指令によって体温調節を行っています。 しかし、季節の変わり目の暖かい日や寒いが繰り返されたり、冬の寒い時期に暖かい部屋から外に出たりなどを繰り返すとこの自律神経の調整がうまくいかなくなり自律神経の乱れを及ぼします。 この自律神経の乱れは体温調節だけでなく他の機能異常も起こりうつ症状も出現します。
3.【原因2】運動不足や冷えによって代謝が低下する

寒い冬の季節は部屋に閉じこもりがちになり運動不足になりやすい傾向にあります。 運動不足と寒さによる冷えが重なると身体の新陳代謝が低下して身体の疲労がとれにくくなります。 「疲れることをしていないのになんだか身体がだるい」という状態は新陳代謝の低下によるものです。 この状態が長く続くとうつ症状やうつ病を発症しやすくなります。
4.【原因3】血液成分のフェリチンが減少により
うつ病やうつ症状に関係があるのがフェリチンという血液成分に含まれているタンパク質です。 このフェリチンは「鉄の貯蔵庫」と呼ばれており鉄を蓄える働きがあります。このフェリチンに貯蔵されている鉄を利用して作られるのがドーパミンです。 ドーパミンはやる気や喜びといった感情に関わるホルモンですが、このフェリチンが減少するとドーパミンを作るための鉄も減少するためうつ症状やうつ病が発症します。 女性は生理周期や出産時などで大量の出血を伴うためこのフェリチンの減少が起こりやすいため産後うつ病などにかかりやすいと考えられています。
5.東洋医学ではうつ病、うつ症状は血液不足

東洋医学ではこの季節の変わり目や冬季うつ病を血液不足の状態である「血虚」という病態で考えます。 血液の働きには①各器官に栄養を送り届ける②精神を安定させるがあります。 うつ症状やうつ病はこの血虚によって発生する症状のひとつになります。
6.東洋医学による血虚症状について
東洋医学で考える血虚症状は様々な全身症状が出現します。以下の通りになります。 【血虚の全身症状】 眼精疲労、動悸、冷え症、肌荒れ、乾燥肌、めまいや立ちくらみ、手足が冷える、手足のしびれ、髪に潤いが無く抜けやすい、不眠、不安感など
7.冬に起こるうつ病 うつ症状は東洋医学の鍼灸で治る

この季節の変わり目や冬に起こるうつ病やうつ症状には当院の東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。 自律神経の乱れの原因である血液の生成を促し、精神的な安定をはかることができます。 西洋医学では抗不安薬や精神薬を利用した薬物治療法が主になりますが依存性の高いものもあるためリスクが高いです。 しかし、当院で行う鍼灸治療は薬物を利用せずに改善できるため安心して治療を続けることができます。 ぜひ、冬に起こるうつ病 うつ症状でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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