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寒暖差で気分が落ち込む原因と治し方

寒暖差で気分が落ち込む原因と治し方
公開日:2022年11月15日
更新日:2023年02月17日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

寒暖差は自律神経を乱れやすくする

寒暖差は自律神経を乱れやすくする
寒暖差は自律神経を乱れやすくする
秋から冬にかけて急に気温が下がり体調を崩す人がいます。この原因に「寒暖差」があります。
人間の体温は脳から指令が出ている自律神経で調整されています。
自律神経は交感神経と副交感神経によって分かれていますが、この自律神経によってどのような外気温であっても体温が一定の温度に維持するようになっています。
しかし、何度も寒暖差が激しい環境に身体が晒されると自律神経の調節がうまく働かなくなり様々な自律神経の不調が出現します。

季節の変わり目に多い気分の落ち込みは寒暖差によるもの

何度も寒暖差のある環境に身体が晒されると自律神経の不調が起こることを解説しました。
この寒暖差による自律神経の不調に関係が深いのが「季節の変わり目による気分の落ち込み」です。
季節の変わり目も夏から秋、秋から冬というかたちで段階的に季節が変わる中で暑い日や寒い日が不規則にくるものです。
この不規則な気候変動も寒暖差のある環境に含まれ自律神経の不調を起こす原因といえるでしょう。

寒暖差は気分の落ち込みだけでなく疲労感も出現する

寒暖差は気分の落ち込みだけでなく疲労感も出現する
寒暖差は気分の落ち込みだけでなく疲労感も出現する
寒暖差は精神的な不調を及ぼすだけでなく身体的な不調も起こします。
その中で多い症状に「疲労感や倦怠感」があります。最近では「寒暖差疲労」という言葉があり、多くの方が寒暖差による疲労感を訴えていることがわかります。
自律神経失調症や慢性疲労症候群など自律神経の不調は実際に肉体的な運動をしていなくても疲労感や倦怠感が出現します。

東洋医学では気分の落ち込みや疲労感は肝臓の疲れ

東洋医学ではこの自律神経の不調を「肝臓の疲れ」として捉えて治療を行います。
東洋医学では肝臓は①自律神経の調整②血液の貯蔵と血流の調整を行っている臓器として考えます。
この肝臓に疲労が溜まると自律神経の調整がうまく行われずに不調が起こります。

東洋医学の肝臓の働きについて

【肝臓の働き】
①血液を貯えて全身に供給します
②筋肉を管理して関節運動が円滑に行えるようにします
③目と関連し視力を調節します
④血液の循環を促進させます
【肝臓の不調】
血液やリンパ液などの代謝機能が低下すると消化吸収、ホルモンの分泌、解毒処理や排泄機能が不調になり自律神経に関わる器官の不調を引き起こします。
①下痢②生理痛③水腫(むくみ)④嘔吐(吐き気)⑤痰が絡みやすい⑥両脇部の張痛、膨満感⑦情緒不安感⑧イライラ⑨怒りっぽい⑩抑うつ

寒暖差による気分の落ち込みは自律神経の乱れ,鍼灸で治る

寒暖差による気分の落ち込み、季節の変わり目の体調不良は自律神経の乱れによって起こります。
この不調の改善には東洋医学に基づく鍼灸治療が効果的です。
自律神経失調症など自律神経の乱れによる様々な症状は体質の診断によって一人ひとりの体質によって治療が行えます。
ぜひ、寒暖差による気分の落ち込みや疲労感などでお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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