BLOG

ブログ

アンケートでみえてくる睡眠薬処方の問題点

アンケートでみえてくる睡眠薬処方の問題点
公開日:2022年11月11日
更新日:2023年01月20日
睡眠障害や不安症の人が心療内科で処方される薬に抗不安薬や睡眠薬があります。どちらも中枢神経に作用させる効果があり依存性や副作用があります。そのため安易に服用を続けることで依存したり、また減薬や断薬をする際に離脱症状が出現する可能性もあります。服用するに当たって心療内科の担当医師と減薬や断薬を早期に計画する必要があります。しかしその重要性に気づいていない医師も多く、症状が緩解しても減薬や断薬を行えない状況の方も多くおられます。今回は抗不安薬や睡眠薬の問題点についてのアンケート調査を解説します。
目次
1.アンケートの結果からみえてきた問題点
2.アンケート概要
3.【睡眠薬の問題点は何か?】患者が減薬・休薬を嫌がる(51.7%)が第一位
4.【抗不安薬の問題点は何か?】患者が減薬・休薬を嫌がる(52.2%)が第一位
5.最も多い「患者が減薬・休薬を嫌がる」について
6.使用初期から減薬・休薬に関する明確な指針を立てる
7.抗不安薬や睡眠薬に頼らず健康を取り戻すなら鍼灸治療
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.アンケートの結果からみえてきた問題点

睡眠医療という医学誌に興味深いアンケートと考察が記載されていました。
「向精神薬の減薬・休薬を試みた際の問題点は何か?」という精神科医・心療内科医へのアンケート調査についてです。
その結果は以下の通りです。

2.アンケート概要

「向精神薬の減薬・休薬を試みた際の問題点は何か?」
医療系インターネット会員の一般診療の医師315人
精神科・心療内科の医師319人

3.【睡眠薬の問題点は何か?】患者が減薬・休薬を嫌がる(51.7%)が第一位

患者が減薬・休薬を嫌がる(51.7%)
離脱症状のために減薬・休薬できない(34.2%)
症状が再燃するため減薬・休薬しにくい(24.5%)
特に困難を感じたことがない(17.2 %)
減薬・休薬する時期がわからない(7.8%)
減薬・休薬方法がわからない(4.7%)
減薬・休薬をしたことがない(1.6%)
その他問題点(0.0%)

4.【抗不安薬の問題点は何か?】患者が減薬・休薬を嫌がる(52.2%)が第一位

患者が減薬・休薬を嫌がる(52.2%)
離脱症状のために減薬・休薬できない(35.2%)
症状が再燃するため減薬・休薬しにくい(23.0%)
特に困難を感じたことがない(16.4%)
減薬・休薬する時期がわからない(7.5%)
減薬・休薬方法がわからない(4.7%)
減薬・休薬をしたことがない(3.1%)
その他問題点(0.3%)

5.最も多い「患者が減薬・休薬を嫌がる」について

向精神薬服用の問題は「漫然とした長期的な処方による依存性や減薬・休薬時に起こる離脱症状」が主となります。
処方する側である医師はどのような考えで処方しているのでしょうか。
それについては別の意識調査(アンケート)では一般診療科の医師・精神科・心療内科の医師の約90%が「症状改善後には睡眠薬および抗不安薬の処方を中止すべき」との回答しており、向精神薬の問題である「漫然とした向精神薬の処方」を医師側は良しとしていないことがわかります。
この上記のアンケート結果の「患者が減薬・休薬を嫌がる」との回答が最も多い背景には医師側の「症状が改善し減薬・休薬に進みたい」と患者側の「減薬・休薬をしたくない」との意見の不一致が起きていることが考えられます。
依存性や離脱症状のリスクを高める原因である「漫然とした長期使用」を避けるためにも患者側への「向精神薬のリスク理解と減薬・休薬に繋がる出口戦略」が医師側に求められます

6.使用初期から減薬・休薬に関する明確な指針を立てる

睡眠薬をいつまで服用すべきか説明を受けたことがない」「処方されてから1年経っても何も言われない」と不満をもった患者は多くおられるのではないでしょうか。
そうなってしまう背景には不眠医療の問題である「治療のゴール(終結・長期転帰・変化)が見えにくい」、「不眠症の個々の患者の状態に応じた薬物療法の細かい処方基準(エビデンスによる使い分け)が存在しない」があります。
不眠にまつわる薬物療法は「患者の反応を見ながら手探りでの処方」が余儀なくされているのが現状です。
適切な処方により早期改善・減薬・休薬を目標とするならば、医師に対してその都度身体の状態や処方したときの効果の反応などを伝える必要が患者側には求められています。
また使用初期の段階から医師と連携し「減薬・休薬の明確な指針を立てる」ことも必要です。
ぜひ、長期服用でお悩みの方はかかりつけの医師に相談し減薬・休薬の目標設定をしてもらうことをおすすめします。

7.抗不安薬や睡眠薬に頼らず健康を取り戻すなら鍼灸治療

鍼灸で抗不安薬や睡眠薬に頼らず治る
鍼灸で抗不安薬や睡眠薬に頼らず治る
睡眠薬や抗不安薬を長期にわたって服薬している人が増えています。
睡眠薬や抗不安薬の中には中枢神経に作用するものも多く依存性を高める要因になるものもあります。
睡眠薬や抗不安薬は一時的に病気を緩和させるだけであり根本的な病気を治す薬ではありません。
根本的に病気を治すには原因である自律神経の乱れを改善する必要があります。
この自律神経失調症を治すには東洋医学に基づく体質改善が大事です。
当院で行っている東洋医学に基づく鍼灸治療は体質を改善させ病気を治す効果があります。
ぜひ、抗不安薬や睡眠薬の服用に抵抗がある方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


関連する記事
東洋医学の鍼灸治療でストレスケア,パニック障害や不安症を改善
パニック障害や不安症はドーパミンやセロトニンを増やす鍼灸治療で治る
抗不安薬を減薬しながらパニック障害や不安症を治すなら鍼灸
日中や夕方の強い眠気には東洋医学の鍼灸
不眠症や寝汗は東洋医学の鍼灸で改善
ひどい寝汗と不眠症は東洋医学に基づく鍼灸治療
睡眠衛生の改善は不眠症のセルフチェックにつながる
睡眠リズムを整えて眠れる体質に,不眠症には鍼灸治療
ストレスで眠れない神経性不眠は東洋医学の鍼灸
不眠症は脳の異常ではなく自律神経の異常、内臓を整えれば睡眠障害は解消
質の高い睡眠を得る方法は睡眠リズムを知るところから~その1~
質の高い睡眠を得る方法は睡眠リズムを知るところから~その2~
心地よい眠りを取り戻す、東洋医学の熟眠方法
昼眠いのに夜寝れない体質は生活習慣病になりやすい
眠くて眠くて仕方がない、睡眠障害の改善には鍼灸治療

【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

自律神経専門鍼灸院コモラボでは、
⾃律神経の乱れによる体調不良にお悩みの⽅に特化した、
東洋医学に基づく鍼灸院です。

適応症状

睡眠障害(不眠症)、動悸、不安症、不妊症、頭痛(肩こり頭痛、偏頭痛)、更年期症状(イライラ、ホットフラッシュ、動悸)、耳鳴り、睡眠薬・鎮痛剤の副作用など様々な不調に対応しています。
※お悩みのご相談も無料で承っております。メールやLINEからご連絡ください。

・住所 〒180-0006 東京都武蔵野市中町1-7-7 オサダビル4F
・営業時間 9:30~19:30(年中無休)
・電話番号 0422-38-8708
・予約方法 メール・LINEチャットまたは電話でご連絡ください

一覧に戻る