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不妊症を起こす原因と病気について

不妊症を起こす原因と病気について
公開日:2022年11月09日
更新日:2023年02月16日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

排卵の環境に問題がある場合

卵胞が育たない、また育っているのに排出できていないなど、排卵が正常に行われないために起きる不妊を「排卵因子(排卵の環境に原因がある)」の不妊といいます。
若い女性でも、何らかの原因で卵巣内の卵胞がほとんど消滅する「早発閉経症」もその一つです。

視床下部性排卵障害

脳の視床下部から性腺刺激ホルモン放出ホルモン(ゴナドトロピン放出ホルモン)の分泌の乱れや十分な量が分泌されないことで、下部に存在する下垂体に命令が行き届かず、排卵に必要な性腺刺激ホルモンの分泌が減少したり乱れが起きてします。
結果として卵巣の卵胞発育が悪くなり、月経はあっても排卵しない無排卵周期症や、月経そのものがない無月経症などを引き起こします。

高プロラクチン血症

脳の下垂体から分泌される乳汁分泌ホルモン(プロラクチン)の量が何らかの影響で増え過ぎてしまい、排卵がしにくくなる病気です。 
プロラクチンは出産後には乳腺を刺激して赤ちゃんのお乳を出す働きをしますが、妊娠していないのに過剰に分泌されると排卵障害による不妊の原因になります。

PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)

卵巣でたくさんの卵胞が存在しています。PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)はこの1つ1つの卵胞が十分に大きく育たない状態のことをいいます。
卵胞の成熟も排卵もしにくくなり、結果として不妊につながります。
他にも男性ホルモンの過剰な分泌で多毛になる症状やインスリン抵抗性による肥満にもなりやすいです。

黄体機能不全

排卵後、卵胞が変化してできる黄体から分泌されるはずのホルモンが少ない、黄体の存続期間が短縮するなど、黄体機能が不十分な状態です。
黄体ホルモンが不十分だと、子宮内膜が厚く形成されず、維持できないため、着床しにくくなります。
うまく排卵できないと黄体が誘導されず、排卵障害が結果として起きてしまいます。

原因不明の不妊なら東洋医学に基づく鍼灸治療があります

不妊の原因がはっきりとしない機能性不妊は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できます。
ぜひ、妊活や不妊でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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