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更年期の女性ホルモンを安定させるツボを紹介

更年期の女性ホルモンを安定させるツボを紹介
公開日:2022年11月04日
更新日:2023年01月20日
更年期とは、45~55歳ごろの期間を指します。厳密には女性が閉経を迎えるタイミングを中間地点としその前後5年間(合計10年)を更年期と呼びます。この更年期に女性ホルモンの分泌のバランスが大きく変化します。このホルモンのアンバランスに伴って心身にさまざまな不調があらわれます。
更年期のホルモンが崩れることによって、心身に悪影響が出ている状態が「更年期障害」と呼ばれます。女性の疾患として有名ですが、最近では男性にも更年期が現れるとされています。更年期障害の症状は自律神経失調症の症状とよく似ています。
なぜなら自律神経系と女性ホルモンの司令塔は、脳の同じ分野に存在するためです。そのため、自律神経と女性ホルモンは、互いに影響を受けやすい関係にあります。具体的には、更年期によって女性ホルモンのバランスが崩れると、自律神経も同時にバランスを崩しやすくなるからです。それにより自律神経失調症の状態に陥るため、心身に支障をきたすことがあります。
主に更年期における自律神経症状は頭痛や動悸、不眠(睡眠障害)があります。

目次
0.更年期障害の主な原因はホルモンの崩れ
1.更年期障害の代表的な症状
2.更年期症状の原因は女性ホルモンの減少に伴う自律神経の乱れ
3.過去の症例では不眠症状の患者様が多かった
4.のぼせやホットフラッシュが強く出る人は気逆(きぎゃく)タイプ
5.頭痛やめまいが強く出る人は水毒(すいどく)タイプ
6.下腹部の痛みや月経障害が強い人は瘀血(おけつ)タイプ
7.更年期症状に対する効果的なツボを紹介
8.ホルモンや自律神経を整える食事(食べ物)
9.更年期症状は鍼灸で自律神経を整えれば改善する
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

0.更年期障害の主な原因はホルモンの崩れ

更年期障害が起こる主な原因には、女性ホルモンのバランスが崩れることにあります。
女性は閉経を迎え、女性ホルモンの分泌量が急激に減少すると、脳にある女性ホルモンの司令塔が女性ホルモンの量を増やそうとして乱れ始めます。
この乱れを「ゆらぎ」と呼びます。結果として自律神経系も脳の乱れに巻き込まれて、バランスを崩してしまうのです。このバランスの乱れが不調としてあらわれます。ただし、更年期障害が起こる原因は、さまざまな要因が絡み合って起こることがほとんどです。代表的な要因としては、心理的ストレスや身体的な疲労が挙げられます。
更年期の女性は、生活環境が大きく変化しやすい段階にいます。たとえば子供の進学・就職・結婚や、職場や友人など社会における人間関係の変化、夫の退職、親の介護など心理的ストレスや身体的な疲労が重なることが多い環境へと変化します。
そのため女性の更年期は、「体内の変化(女性ホルモンの変化)」と「環境の変化(生活や社会の変化)」が重なりやすい時期でストレスがかかりやすいといえます。色々な出来事が重なれば、それだけ心身への負担も大きくなります。それが更年期障害の大きな要因とされます。

1.更年期障害の代表的な症状

更年期障害は女性ホルモンと自律神経の両方が乱れることで自律神経失調症の症状が出現すると解説しました。では、どのような症状が出現するのか、代表的な症状は以下の通りです。
□ほてり・のぼせ
□ホットフラッシュ(突然大量の汗が出る)
□頭痛・めまい
□肩こり・腰痛
□動悸・息切れ
□イライラ
□不眠
□憂鬱・気分が落ち込む
□集中力・意欲の低下など
□不眠
□冷え
□しびれ

2.更年期症状の原因は女性ホルモンの減少に伴う自律神経の乱れ

女性ホルモンの減少で自律神経が乱れる
女性ホルモンの減少で自律神経が乱れる
女性ホルモンの減少による自律神経の乱れは主に不眠、イライラ、動悸、倦怠感など「うつ症状」に似た障害を出現させます。
症状がひどくなると日常生活にも悪影響を及ぼすこともあります。
このような更年期の症状を東洋医学的に考えると血(けつ)の異常を中心とした循環障害が原因と考えます。
突発的に顔や身体の内側に熱感を覚えるホットフラッシュや心臓がドキドキとする動悸めまいや立ちくらみ頭痛などは気の巡りが逆流する「気逆(きぎゃく)」という不調です。
また下腹部の不調(シクシクと痛む、つかえる感じがする)や手足の冷え(末端の冷え)などは血液の巡りが悪くなって滞っている状態の「瘀血(おけつ)」という症状になります。
また血と合わせて身体の水分の巡りも悪くなるためむくみなども起きやすきなります。

3.過去の症例では不眠症状の患者様が多かった

過去に診させていただいた更年期障害の患者様でとくに多かった症状は「不眠」になります。
その原因は東洋医学的に考えると陰のエネルギーが足りない状態「陰虚いんきょ(内熱)」という状態です。陰虚は身体の内側を温めたり冷やしたりする温度調節機能が低下している状態です。
本来、睡眠をとるためには身体の内側の機能を鎮めるために少し身体を冷やす機能が内側で働くのですがこの「陰虚内熱(いんきょないねつ)」の状態になるとその機能が働かずに温まったままなります。
この熱によって身体が覚醒した状態が続き不眠や睡眠障害の原因につながります。

4.のぼせやホットフラッシュが強く出る人は気逆(きぎゃく)タイプ

のぼせやホットフラッシュは気逆状態
のぼせやホットフラッシュは気逆状態
更年期症状で発作的に頭に血がのぼりカーっと熱くなったり、身体の内側に熱感を覚える(ホットフラッシュ)が出る人は気の巡りが逆流し顔面や頭部に気が溜まっている状態です。
これを東洋医学では「気逆(きぎゃく)」と呼びます。他にもゾクゾクする寒気がする、またはその熱さと寒さを繰り返す症状に気逆があります。

5.頭痛やめまいが強く出る人は水毒(すいどく)タイプ

更年期障害の主症状が頭痛やめまいなどの場合があります。
胃腸の調子が悪くなるとともに身体の水分代謝が低下し、水分が身体に停滞することで天気が悪くなると頭痛やめまいの症状がひどくなります。
この状態を東洋医学では「水毒(すいどく)」と呼びます。
他にも身体が重い、倦怠感がある、むくみや冷えなどが出現します。

6.下腹部の痛みや月経障害が強い人は瘀血(おけつ)タイプ

下腹部の痛みなどがある人は瘀血がある
下腹部の痛みなどがある人は瘀血がある
更年期症状で下腹部の痛みや膨満感、月経障害などがみられる場合は東洋医学では「瘀血(おけつ)」という状態です。血行循環が悪くなり血液が停滞することで不調が発生します。
他にも腹部の不調、赤ら顔、のぼせ、寝汗、肩こりなどもみられます。

7.更年期症状に対する効果的なツボを紹介

当院でも使用している更年期症状に効果的なツボを紹介します。ぜひ、ご自宅でマッサージやお灸などで試してみてください。
•曲沢(きょくたく)・・・肘を曲げたときにできる線の真ん中
•心門(心)・・・手首を曲げたときのシワの小指側の骨がぶつかる手前
•尺沢(しゃくたく)・・・腕の内側の曲げたときにできるシワの外側のところ
•内関(ないかん)・・・手首のシワの真ん中から指3本分下に下がったところ
•曲泉(きょくせん)・・・深く膝を曲げたときにできるシワの内側の端
•陰陵泉(いんりょうせん)・・・ふくらはぎの内側の骨際を上に上がってぶつかった凹み
•三陰交(さんいんこう)・・・内くるぶしの骨ぎわから指4本上に上がったところ

8.ホルモンや自律神経を整える食事(食べ物)

食生活が不節制だと栄養価が偏り身体の新陳代謝が低下してしまい自律神経のバランスが乱れやすくなります。自律神経のバランスの乱れはホルモンバランスの乱れに繋がるため、毎日3食規則正しく食事をとることを基本とし、バランスのよい食事を摂りましょう。また食事と併せて、女性ホルモンと作用が似ている大豆イソフラボンやホルモンバランスをととえる作用が期待できるビタミンEなどの栄養素を摂取しましょう。
[更年期障害のための食事ポイント]
・3食きちんと食事をとる
・バランスのよい食事を心がける
・おすすめの栄養素を摂取する
[大豆イソフラボンを積極的に摂るポイント]
・水や牛乳を使用しているものを豆乳に変える
・お肉を利用しているものを豆腐に変える
・薄力粉を使用しているものをおからに変える

9.更年期症状は鍼灸で自律神経を整えれば改善する

更年期症状は鍼灸で治ります
更年期症状は鍼灸で治ります
更年期症状は頭痛、めまい、不眠などの症状や身体の疲れやすさなども出現する全身症状です。
これら全ての症状は自律神経の乱れによって起こるためホルモン補充療法などの薬物療法では全ての症状を抑えることは不可能です。
当院で行っている東洋医学に基づく鍼灸治療はこの全身症状を体質診断で分類し根本的な原因を改善する体質改善の治療をおこないます。
ぜひ、様々な更年期症状でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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