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昼の眠気を予防する夜に一瞬で寝る方法

公開日:2022年10月31日 更新日:2023年03月21日 不眠や睡眠不足は昼眠いのに夜寝れない症状や生理前に眠りが浅い症状など様々な症状が出てきます。 この不眠症や睡眠不足を放置しておくと生活習慣病になりやすい傾向にあります。 今回は不眠症や睡眠不足について解説します。

東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。
目次

不眠と睡眠不足の違いについて
不眠は、就寝時にしっかりと睡眠時間を確保していても「寝つきが悪く眠れない」や「夜中に目が覚めて眠れない」などの状態をいいます。 睡眠不足は睡眠不足が十分に確保できていない状態です。どちらも日中の眠気の原因となるだけではなく、何日も続くとさまざまな心身の不調の原因となります。
あなたの不眠(睡眠障害)はどのタイプになりますか?

【入眠障害】 床にはいってもなかなか寝つけない、眠りにつくのに30分~1時間以上かかる、眠れないことが苦痛と感じる、などの状態です。 不安や緊張が強いときに起こりやすく「神経性不眠」とも呼ばれる睡眠障害(不眠症)です。 【中途覚醒】 夜中に何度も目が覚めてしまう。目が覚めたあと全然眠れない。うつ病や睡眠時無呼吸症候群などで出現しやすい状態です。 他にも睡眠前のアルコールの飲酒(深酒・寝酒など)でも中途覚醒が起こりやすいです。 【早朝覚醒】 朝に意図した起床時間よりも2時間以上早く目が覚めてしまい、そのまま眠れない状態を早朝覚醒いいます。 高齢者に多く加齢に伴い睡眠のリズムが変化する生理現象です。またうつ病の特徴的な症状でもあります。 【熟眠障害】 ①寝ている間に呼吸障害(呼吸が止まっている)が起きている無呼吸症候群、 ②寝ている間に脚がむずむずと痒みが出るむずむず脚症候群、 ③ピクピクと筋肉が勝手に動いたり痙攣する周期性四肢運動障害などがあります。 どれも寝ている間に出ている症状なので本人には気がつきにくいので注意が必要です。 「睡眠時間は十分とっているのに、ぐっすり眠った感じが得られない、眠りが浅い」と感じている場合は熟眠障害の可能性があります。
寝ても寝ても眠い、身体がだるいは要注意
不眠や睡眠不足が長期に及ぶと身体や心の健康にさまざまな影響を与えます。 一般的に睡眠時間が6時間未満になると、日中に強い眠気を感じるようになります。 この睡眠不足が継続的になると日中に慢性的な眠気が出現し、疲れやすさ、集中力や注意力の低下、イライラ感などの心身のトラブルが起こり、日常生活に支障が出てきてしまいます。 「寝ても寝ても眠い、身体のだるさが抜けない」といった症状のある人は要注意です。
一日中眠い原因には生活習慣病の予兆がある

不眠症や睡眠障害のある人、睡眠が極端に短い人や長い人は糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病が起こりやすいことがわかっています。 また睡眠不足は食欲を高めてしまい、肥満の原因にもなり、動脈硬化、心臓病や脳卒中を発症する危険性も高めます。 また継続的に不眠のある人や睡眠が極端に短かったり長かったりする人は、うつ病になりやすいこともわかっており、慢性的な不眠症や睡眠障害は生活習慣病も含めて「病気に罹りやすい」状態であることがわかっています。 徐々に生活習慣病が強まってくると睡眠時間に関わらず一日中眠く身体の倦怠感を感じるという症状が出現してきます。
鍼灸治療で自律神経の整えれば快眠は取り戻せる
神経性不眠も含めた睡眠障害に対して鍼灸治療はとても有効です。 鍼灸治療には睡眠に必要な副交感神経を呼び起こす作用があります。 また睡眠薬のように依存性や副作用を心配する必要がなく、安心・安全に身体の改善に向かうことができます。
パッションフラワーは不眠解消に優れたハーブ
パッションフラワーは、古代から南米の先住民族の間で、民間医療に使われてきたつる植物です。「自然の精神安定剤」といわれるほど強い鎮静作用が特徴的で、不眠症や睡眠障害に効果を発揮します。特に神経の興奮や緊張によってソワソワして寝付けないといった神経性の不眠症や睡眠障害に優れた効果を発揮します。さらに鎮静・弛緩作用のある成分も含んでいるため、筋緊張型頭痛や偏頭痛、本態性高血圧などにも効果を発揮します。
まとめ
・不眠、睡眠不足は日中の眠気の原因となるだけではなく、何日も続くとさまざまな心身の不調の原因になる ・身体の疲れやすさ、集中力や注意力の低下、イライラ感などの心身のトラブルが出てきたら要注意 ・長期にわたって不眠や睡眠不足がある人は糖尿病、高血圧、脂質異常症といった生活習慣病が起こりやすい
快眠によって身体の回復力(治癒力)が高まり健康に
また快眠を取り戻すことで睡眠中の回復力(自然治癒力)も高まり日中に起こる身体の倦怠感も改善できます。 さきほど説明した生活習慣病の改善、予防だけでなく、肩こりからくる頭痛やめまいなどの症状も合わせて解消できます。 ぜひ、不眠症・睡眠障害でお悩みの方は当院の鍼灸治療で改善してみてはいかがでしょうか。

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