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夜更かしは自律神経が乱れて過眠症になる

公開日:2022年12月18日 更新日:2023年03月24日

東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。
目次

夜更かしで過眠症になるのは本当?
過眠症(ナルコレプシー)とは夜寝ても昼間に強い眠気を催す症状です。この症状の背景には深い睡眠がとれずに浅い眠りが続いている「睡眠の質の低下」が考えられます。眠りが浅くなる原因にはストレスや自律神経の乱れがあり、女性では「生理前に眠りが浅い」「更年期になってから不眠になった」「生理後は寝ても寝ても眠い」などホルモンバランスによっても睡眠の質は低下します。今回は長時間寝ても眠い症状である過眠症への睡眠の質を高める方法を解説します
あなたは朝型体質?夜型体質?

日々の睡眠習慣のリズムによって、日中活動する時間帯や体調が変わってきます。 「朝(日中)が強く、夜になると眠くなる人」や「朝起きるのが苦手、夕方から夜の方が元気に動ける人」という人もよく見かけますがこれも睡眠習慣の違いを示しています。 実はこういった睡眠習慣の違いは統計的にも朝型と夜型に分けて説明することができます。
朝型体質の特徴について

朝型体質は「夜は早く寝て朝は早く起きる」生活が習慣化されているタイプです。 朝の目覚めが良く、二度寝することもあまりありません。夜は早く寝る習慣も身に付いているので、深夜までダラダラと過ごすことなく、主体的に時間管理ができる特徴があります。 早寝早起きのリズムがしっかりしている一方で、急な仕事で夜が遅くなるなど、突発的な事態に順応できないデメリットがあります。 単発の睡眠不足であっても、翌日に睡眠不足の影響で体調を崩してしまうケースがあります。
夜型体質の特徴について

夜型体質の人は「早く寝る」ことにこだわりがありません。 時間の使い方も柔軟であり仕事が夜遅くなっても体に負担を感じることなく乗り切るタフさがあります。 日中よりも夜の方に頭が冴えてくる体質があるため、本来は人が寝るべき時間帯に交感神経が高まり自律神経が乱れ日中の活動に支障をきたしやすいデメリットがあります。 この自律神経のバランスが崩れやすくなると精神的にイライラや不安感などが高まったり、生活習慣病などにもつながることもあります。
20歳頃に睡眠のリズムがピークになり、徐々にリズムが前進する
上記の朝型・夜型の睡眠のリズムは20歳頃にピークを迎え、徐々に年を取るごとに睡眠時間のリズムが前進する体質にあります。 例えば20歳の大学生が「1:00入眠~9:00覚醒」であった場合、50歳を迎えると「0:30入眠~6:30覚醒」と睡眠のリズムが前進し、且つ睡眠時間が短くなる体質にあるといいます。
「早すぎる時間に眠ろうとしているから眠れない」は誰にでも起こる生理的な現象

よく夜更かしを改善するために無理に就寝時間を早めてみたが結局寝付けずにいつもの睡眠時間に眠ってしまうというケースがあります。 これは人それぞれ“睡眠相”と呼ばれる固定された入眠時間と起床時間の時間帯があり、この入眠時間よりも早く床についても睡眠相から外れているため眠くならないという現象が起こります。 これを“睡眠禁止時間帯”と呼び、おおよそ入眠時間の2~4時間前がそれになります。
まとめ
・睡眠習慣の違いは統計的にも朝型と夜型に分けて説明することができる ・朝型体質は「夜は早く寝て朝は早く起きる」生活が習慣化されているタイプ ・夜型体質の人は「早く寝る」ことにこだわりがなく夜遅くなっても体に負担を感じることもない ・人それぞれ“睡眠相”と呼ばれる固定された入眠時間と起床時間の時間帯がある
夜更かしで自律神経が乱れて過眠症の方は東洋医学の鍼灸治療で治せます
不眠症や睡眠障害など眠りに関する悩みは東洋医学の鍼灸治療で高められます。 質の高い睡眠を得るためには就寝時に自律神経の副交感神経の高まりが必要です。 東洋医学による体質診断に基づく鍼灸治療はこの副交感神経の高まりを促す効果があります。この効果が不眠症や睡眠障害の改善に役立ちます。 ぜひ、質の高い睡眠を得る方法を探している方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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