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バファリンの飲み過ぎで頭痛が起こる

バファリンの飲み過ぎで頭痛が起こる
公開日:2022年10月28日
更新日:2023年05月26日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

バファリンの飲み過ぎで頭痛が起こることをご存じですか?

バファリンや鎮痛剤の飲み過ぎによって頭痛が起こることをご存じでしょうか?
このような特殊な頭痛を治すには東洋医学に基づく鍼灸治療と併用していく必要があります。
今回はこのバファリンの飲み過ぎによる頭痛の問題と鍼灸治療による改善について解説していきます。

まだ解明されていないバファリンの飲み過ぎによる頭痛(MOH)

偏頭痛と緊張型頭痛を合併している患者はバファリンを慢性的に服薬する機会があるために薬物使用過多による頭痛 (MOH)を多く認められます。
しかし「なぜ本来頭痛を止めるはずの薬が逆に頭痛を誘発するのか」についての原因はまだ解明されておりません。
ただバファリンの使用過多が引き金となり痛みに対する感受性の亢進(痛みに対して過敏になる)が起こることが原因となっているようです。

バファリン・鎮痛薬の飲み過ぎは頭痛の原因の発見と改善を遅らせてしまう

バファリン・鎮痛薬の飲み過ぎは頭痛の原因の発見と改善を遅らせてしまう
覚えておきたいのは頭痛に対する予防薬を含めたバファリンや鎮痛薬は、どのような種類の薬であっても症状を抑える効果があるだけで頭痛を改善する効果はありません。どんなに飲み続けても頭痛が起きている原因を改善することはできませんし、かえって様々なバファリンの飲み過ぎによって新たな頭痛が引き起こされ病気が悪化をしてしまいます。
何より現在起きている頭痛は「何が原因で起きているのか」さえ、わからなくなり正しい処置を遅らせてしまいます。

東洋医学で考える頭痛について(気象病や生理痛の頭痛にも)

東洋医学では薬物過多の頭痛を内臓の疲れとしてとらえます。
とくに解毒作用と自律神経の調整をしている肝臓の疲労によって全身の気血の巡りが悪くなり慢性的な頭痛が発生すると考えます。
こういった体質の不調を改善するには東洋医学に基づく治療が効果的です。バファリン、鎮痛薬を減薬しながら頭痛を改善に導きます。
薬物過多だけでなく気象病や生理痛による偏頭痛なども東洋医学の治療であれば減薬、断薬ができます

バファリン・鎮痛薬に取って代わる代替医療に鍼灸治療があります

バファリン・鎮痛薬に取って代わる代替医療に鍼灸治療があります
問題になっている薬物使用過多による頭痛(MOH)のほかに筋緊張性頭痛・偏頭痛(気象・気圧の変化の頭痛)などバファリン・鎮痛薬を必要とするものの代替医療に鍼灸治療が注目されています。
減薬・断薬が必要となる薬物使用過多による頭痛(MOH)の痛みの緩和には自律神経の乱れを整えて頭痛を鎮静させる効果が期待できる東洋医学の鍼灸治療がおすすめです。
ぜひ、薬物使用過多による頭痛(MOH)でお悩みの方は治療を受けてみてはいかがでしょうか。

バファリンの飲み過ぎで頭痛に効くツボ

【バファリンの飲み過ぎで頭痛に効くツボ】
・頭維(ずい)・・・ひたいの角、髪の生え際から1cmほど内側に入ったところ。
【ツボマッサージのポイント】
四指(人差し指~小指)をやや立てた状態でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
深呼吸を行いながらこれを3セット行います。

まとめ

・「頭痛を止めるはずの薬が逆に頭痛を誘発するのか」についてはまだ解明されていない
・どのような種類の薬であっても症状を抑える効果があるだけで頭痛を改善する効果はない
・東洋医学に基づく治療であれば、バファリン、鎮痛薬を減薬しながら頭痛を改善に導きます
・減薬、断薬を目的とした頭痛の治療の代替医療に鍼灸治療が注目されている

バファリンや鎮痛薬の飲み過ぎによる頭痛は東洋医学の鍼灸治療で完治する

当院でも一人ひとりの体質を東洋医学で診断し体質改善による鍼灸治療を行っています。
ロキソニンなどの鎮痛薬やバファリンを減薬しながら頭痛を完治する鍼灸治療を行っています。
ぜひ、頭痛でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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東洋医学に基づく鍼灸院です。

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