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貧血がある更年期障害は悪化しやすい

貧血がある更年期障害は悪化しやすい
公開日:2022年10月25日
更新日:2023年01月20日
更年期や閉経時はホルモンバランスの乱れが起こりひどい抜け毛、動悸、肩こりなどの症状が現れます。また血圧の変動も起こり、人によっては高血圧で160以上の数値が出ることもあります。また更年期や閉経時における血圧の変動はふらふらするめまいや吐き気、頭痛といったメニエール病に似た症状も出現させます。精神面ではイライラなどが抑えられずに顔面部にほてりなどのホットフラッシュを引き起こすこともあります。今回は「貧血傾向の更年期障害は悪化する」と題して更年期や閉経時の対処法としての鍼灸を解説します。

目次
1.症状が多くなってしまうのは血液不足、体液不足から起こる自律神経の乱れ
2.消耗された血液や体液が補給されないと生理周期の乱れの原因に
3.髄液の減少は頭部の栄養不足につながる
4.血液を消耗すると心臓が栄養不足になり動悸が起こる
5.血液や体液が不足することで自律神経の働きが乱れ不眠が起こる
6.血液の不足や循環が悪くなると皮膚の異常がみられる
7.血液や体液の不足により腸に潤いがなくなるため便秘症状も現れる
8.まとめ
9.更年期症状は東洋医学の鍼灸治療で改善できる
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.症状が多くなってしまうのは血液不足、体液不足から起こる自律神経の乱れ

血液不足、体液不足で自律神経の乱れが
血液不足、体液不足で自律神経の乱れが
「更年期は抜け毛がひどい」「更年期で肩こりがひどい」など様々な多くの自律神経症状を伴うのが更年期障害です。この更年期障害の原因を東洋医学で考えるとそれは血液不足、体液不足といえます。血液や体液は各内臓に栄養を与えたり、熱くなりすぎた体温を冷ますために使われます。しかし年齢とともに消耗された血液や体液が補充されなくなるとこの機能が低下してしまうため不調が起こります。この不調が更年期障害の自律神経症状になります。

2.消耗された血液や体液が補給されないと生理周期の乱れの原因に

血液不足は生理周期の乱れの原因に
血液不足は生理周期の乱れの原因に
消耗された血液や体液が補給されないと生理周期の乱れの原因になります。血液が不足することで月経期間が長くなり、経血量が減る傾向になります。また体液が不足するため潤いがなくなり帯下(分泌物)が少なく皮膚と粘膜が乾燥する原因にもつながります。
東洋医学ではどちらも腎陰(じんいん)と呼ばれる腎臓が調整している体液循環の機能低下によって起こっています。
【血液不足による症状】月経不順・経血量が少ない、帯下が少ない

3.髄液の減少は頭部の栄養不足につながる

東洋医学では腎臓から髄液が生成され脳に脊髄や脳髄として栄養を与えていると考えます。体液の減少はこの髄液の減少にもつながり、頭部の栄養不足が起こり不調が出現します。主な症状はめまい・聴力の減少・耳鳴り・物忘れなどがあります。
栄養不足による症状であるため、めまいの出方としては頭を動かすとクラクラしたり、急に気持ち悪くなるめまいが出現します。
【頭部の栄養不足による症状】めまい・聴力の減少・耳鳴り・健忘

4.血液を消耗すると心臓が栄養不足になり動悸が起こる

心臓が栄養不足になり動悸が起こる
心臓が栄養不足になり動悸が起こる
東洋医学では心臓は全身に血液を循環させる働きだけでなく、情緒面・精神面の安定も関わっています。その心臓に栄養を与えるのは体液や血液になります。消耗すると心臓が栄養不足になり動悸だけでなく、寝つきが悪くなる入眠障害や不安感などの症状が出現します。
とくに動悸と不安感は朝起きた時に強く起こることがあります。
【心臓の栄養不足による症状】不眠・動悸・不安感 

5.血液や体液が不足することで自律神経の働きが乱れ不眠が起こる

 肝臓は血液の貯蔵と血行循環の調整の他に全体的な自律神経の働きを調整する機能も担っています。血液や体液が不足することでこれら自律神経の働きが乱れ、憂鬱感、頭痛、怒りっぽい、焦燥感などの症状が現れます。初期症状として憂鬱感や焦燥感などの情緒面の不安定さが現れて、時間が経つにつれて頭痛や眼精疲労、目の痛みなどが出現します。
【肝臓の栄養不足による症状】憂鬱感・頭痛・怒りっぽい・焦燥感

6.血液の不足や循環が悪くなると皮膚の異常がみられる

血液不足は肌荒れの原因になる
血液不足は肌荒れの原因になる
東洋医学では皮膚の栄養は血液が担っています。血液の不足や循環が悪くなると皮膚の異常がみられます。カサカサした乾燥した皮膚になったり、皮膚の赤みを伴うかゆみが出現したりします。
【血行循環の不調】皮膚のかゆみ、ほてり

7.血液や体液の不足により腸に潤いがなくなるため便秘症状も現れる

自律神経の乱れにより体温調整が上手くできずに身体に熱が溜まる状態になります。その熱が原因で発汗しやすくなるようになります。じっと安静にしているのにじっとりと汗をかいたり、びっしょりと寝汗をかいたりと多汗による体液の消耗が激しくなります。
また血液や体液の不足により腸に潤いがなくなるため便秘症状も現れます。腸の潤いがなくなると排泄される便がコロコロとした形状になったりします。
【体液の消耗による症状】多汗、便秘

8.まとめ

  • 更年期障害の原因を東洋医学で考えるとそれは血液不足、体液不足
  • 消耗された血液や体液が補給されないと生理周期の乱れの原因になる
  • 体液の減少はこの髄液の減少にもつながり頭部の栄養不足が起こり不調が出現
  • 体液や血液が消耗すると心臓が栄養不足になり動悸が起こる
  • 血液や体液が不足することで自律神経の働きが乱れ不眠が起こる
  • 皮膚の栄養は血液が担っており、血液の不足や循環が悪くなると皮膚の異常がみられる
  • 腸の潤いがなくなると排泄される便がコロコロとした形状になる

9.更年期症状は東洋医学の鍼灸治療で改善できる

更年期症状には東洋医学の鍼灸治療
更年期症状には東洋医学の鍼灸治療
更年期に出現する症状は多岐に渡り、出現する症状の数や強さも人それぞれです。様々な生活環境やストレスの度合いによって更年期の体質も変わってきます。西洋医学ではホルモン補充療法が主な薬物療法になりますが、人それぞれ違う体質に一種類の薬物療法では効果の出方もマチマチで逆に体質に合わなければ副作用の危険性も伴います。
当院で行っている東洋医学に基づく鍼灸治療はこのような「同じ治療」というものはありません。一人ひとりの体質を東洋医学で診断し、その体質に合った鍼灸治療を行います。ぜひ、更年期症状でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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