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肥満は栄養過多だけじゃない、東洋医学で考える肥満とは

肥満は栄養過多だけじゃない、東洋医学で考える肥満とは
公開日:2022年10月25日
更新日:2023年1月6日
肥満は脳梗塞や心臓病など循環器系の病気から糖尿病などホルモン分泌の病気も引き起こす体質です。肥満解消は生活習慣の改善が必要ですが全ての肥満が食べ過ぎ飲み過ぎといった暴飲暴食や偏食によって起こるわけではありません。
東洋医学では肥満が起こる要因を7つに分類しています。今回は東洋医学に基づく肥満が起こる要因を解説していきます。

目次
1.肥満は栄養過多だけでなく水分代謝の低下や血行循環の不良もある
2.脂っこいものや甘いもので湿気が溜まる肥満、湿気タイプ
3.胃腸の機能低下による水分停滞の肥満、水太りタイプ
4.血行循環が悪くて起こる肥満、瘀血(おけつ)タイプ
5.イライラやストレスで肥満がおこる、肝疲労タイプ
6.腎臓の疲労で水分代謝が低下して水太りが起こる、腎疲労タイプ
7.まとめ
8.肥満体質は東洋医学の鍼灸治療で改善できます
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.肥満は栄養過多だけでなく水分代謝の低下や血行循環の不良もある

食べてなくても太ることはあり得る
食べてなくても太ることはあり得る
肥満は食べ過ぎ飲み過ぎにより栄養が脂肪に置き換わって太るものというのが一般的だと思います。しかし、中には「全然食べていないのに太った」、「食生活は変わっていないのに産後に太った」「更年期障害になったら太った」というように暴飲暴食をしていなくても肥満になることがあります。
この現象について東洋医学では水分代謝の低下や血行循環の不良、内臓の疲れなどが関わっていると考えます。

2.脂っこいものや甘いもので湿気が溜まる肥満、湿気タイプ

肥満が起きる原因で一番よく知られているものが、この脂っこいものや甘いものの食べ過ぎで起こる肥満です。東洋医学では脂っこいものや甘いものを食べ過ぎると胃腸に湿気が溜まると考えます。
この湿気が筋肉と皮下に蓄積すると脂肪に代わります。この肥満の場合は運動して汗をかくことで身体に溜まった湿気が汗や尿として排出されるので痩せることができます。

3.胃腸の機能低下による水分停滞の肥満、水太りタイプ

水太りは水分の吸収ができていない状態
水太りは水分の吸収ができていない状態
もともと胃腸の虚弱体質があったり、病後や手術などで胃腸の機能が低下すると飲食物から上手く水分が吸収できずに身体に水が溜まり肥満が発生します。
いわゆる“水太り”と呼ばれているのは水の吸収し過ぎで起こるわけではなく、吸収できずに溜まることで起こります。この水太りタイプの肥満を解消するためには胃腸の消化吸収機能を高めることが優先になります。

4.血行循環が悪くて起こる肥満、瘀血(おけつ)タイプ

血行循環が悪くなり滞ると血液の固まりが出来て血流を阻害します。これを東洋医学では瘀血(おけつ)と呼びます。この瘀血には脂肪が含まれており、この瘀血が蓄積されると肥満になると考えます。
この瘀血タイプの肥満は高脂血症、狭心症、高血圧、脳卒中後遺症などの循環障害も合併する可能性があります

5.イライラやストレスで肥満がおこる、肝疲労タイプ

情緒不安定によるドカ食いも肥満の原因
情緒不安定によるドカ食いも肥満の原因
東洋医学では肝臓は自律神経の調整をしています。ストレスなど精神的な刺激を受けて情緒不安定の状態が続くと肝臓に疲労が蓄積され自律神経の乱れと不調が起こります。イライラしているとき一過性に食欲が異常に高まり「ドカ食い」と呼ばれる暴飲暴食をしてしまうのもこの自律神経の乱れからおきています。
この自律神経の乱れと暴飲暴食による肥満を肝疲労タイプと呼びます。ストレスによって過食してしまうため、肥満解消には肝臓の疲労を回復させ自律神経の乱れを整える必要があります。

6.腎臓の疲労で水分代謝が低下して水太りが起こる、腎疲労タイプ

腎臓は水分代謝の働きをしている内臓です。腎臓が疲れるとこの体内の水分を循環させる機能が落ちてしまうため全身が浮腫んだような肥満体になります。遺伝的な肥満、薬物の副作用による肥満、高齢者の肥満はこの腎臓疲労タイプの肥満になります。
また腎臓は冷気などによる身体の冷えによっても疲労が起こります。「冷え性の人が太りやすい」と言われているのもこの腎臓疲労タイプになります。

7.まとめ

  • 東洋医学では肥満は水分代謝の低下や血行循環の不良、内臓の疲れなどが関わっている
  • 湿気タイプの肥満は脂っこいものや甘いものを食べ過ぎると胃腸に湿気が溜まって起こる
  • 水太りタイプの肥満は胃腸の機能が低下すると飲食物から上手く水分が吸収できずに身体に水が溜まり起こる
  • 瘀血タイプの肥満は血行循環が悪くなり滞ると血液の固まりが出来て血流を阻害し起こる
  • 肝疲労タイプは肝臓に疲労が溜まり自律神経の乱れと暴飲暴食によって起こる
  • 腎疲労タイプの肥満は腎臓が疲れるとこの体内の水分を循環させる機能が落ちて全身が浮腫んで起こる

8.肥満体質は東洋医学の鍼灸治療で改善できます

肥満の解消には東洋医学の鍼灸治療
肥満の解消には東洋医学の鍼灸治療
肥満は単純に食べ過ぎによる脂肪の蓄積だけではなく、様々な内臓の機能が関係して起こります。こういった内臓機能の低下の全身症状として起こる肥満には東洋医学による体質診断、それに基づく治療が効果的です。
当院では東洋医学に基づく診断と鍼灸治療を行っており、様々な体質に合わせた肥満改善の鍼灸治療をしております。ぜひ、肥満でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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