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更年期のほてりをスッキリ改善させる食べ物

更年期のほてりをスッキリ改善させる食べ物
公開日:2022年10月21日
更新日:2023年02月11日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している我々は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許を取得した資格保有者です。5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

更年期のほてりは頭部を冷やさずに足元を温める

更年期のほてりは頭部を冷やさずに足元を温める
更年期のほてりは頭部を冷やさずに足元を温める
更年期のほてりは下肢の冷えによって身体の熱が上部に押し上げられた「冷えのぼせ」という状態です。
感覚としては上半身から顔面部のほてりを強く感じるため氷などで首回りや頭部を冷やしたくなったりすると思いますが原因は下肢の冷えにあります。
まずは冷えた下肢を温めて上昇した熱を足元に下すことが更年期の冷えのぼせを改善させる方法となります。

冷えのぼせによるほてりは東洋医学では虚熱、そのメカニズムとは

この冷えのぼせによるほてりは東洋医学ではどのような状態なのでしょうか。東洋医学では“虚熱症状”と説明します。
虚熱症状は体液や栄養が不足することにより上昇する熱(体温)を上手く調整できず熱が下げられずにいる状態です。
しかし、虚熱という言葉のとおりに実際は炎症症状などによる発熱が起きなくても熱感が感じられるのが特徴です。この状態になるとほてりやめまい症状が起こりやすくなります。

なぜ更年期でほてりやめまいが起こるのか

なぜ更年期でほてりやめまいが起こるのか
なぜ更年期でほてりやめまいが起こるのか
東洋医学では更年期障害を“腎陰虚じんいんきょ”という状態をさします。
腎陰虚とは身体にもともと蓄えていた体液や栄養が消耗し不足状態で起こる不調をいいます。
日々の食事から吸収され不足しやすい栄養や体液が補充されれば更年期の症状は起きませんが、消耗が強いと食事だけでは追い付かずに腎陰虚による虚熱が発生しほてりやめまいなどが起きてしまいます。
若いうちに更年期障害が起こらないのはこのもともと蓄えている体液や栄養が多く不足にならないといえます。

更年期で起きているのは冷えのぼせの対策について

腎陰虚の特徴は体液や栄養が不足することにより下肢を巡るべき熱が上半身に上昇して起こる、冷えのぼせという状態です。対策は局所的な改善方法は下肢を温めて上昇した熱を引き下げることです。
根本的な改善方法は更年期障害そのものの改善につながりますが、腎陰虚の体質改善(体液と栄養の補充)になります。

冷たいものの飲食や身体を冷やす行為は逆効果

冷たいものの飲食や身体を冷やす行為は逆効果
冷たいものの飲食や身体を冷やす行為は逆効果
冷えのぼせによるほてりで身体が熱く感じるために冷たいものの飲食や冷たい風などに当たって身体の熱を冷ますことをしたくなりますが、虚熱症状の場合は逆効果になります。根本的な改善の目標にあるように「腎陰虚の体質改善(体液と栄養の補充)」には消化機能の向上が必要です。
そのためには胃腸は冷やさずに常に温めておく必要があります。更年期障害の改善が上手くいかない理由に消化機能の低下(胃痛や便秘など)が起こっており、その原因に誤って胃腸を冷やしているというものがあります。
胃腸に関していえば消化機能を高めるためにも常時温めておく必要があります。

まとめ

  • 更年期のほてりは頭部を冷やさずに足元を温める
  • 冷えのぼせによるほてりは東洋医学では虚熱と呼ばれる体液や栄養が不足している状態
  • 東洋医学では更年期障害を“腎陰虚じんいんきょ”という状態
  • 腎陰虚の特徴は下肢を巡るべき熱が上半身に上昇して起こる冷えのぼせという状態
  • 腎陰虚は冷たいものの飲食や身体を冷やす行為は逆効果

更年期のほてりは東洋医学の鍼灸治療で改善できます

更年期障害は様々な自律神経失調症の症状が出現します。ほてりやめまい以外にも頭痛、不眠症、動悸といった神経性の症状や循環器の症状も出現します。
当院の東洋医学の鍼灸治療は一つ一つ個別に治療するのではなく体質別に治療していくため、多種多様な更年期障害の症状であっても対応し改善できます。
ぜひ、つらい更年期症状に当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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