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春菊の苦みは自律神経を整える

春菊の苦みは自律神経を整える
公開日:2023年01月31日
更新日:2023年01月31日
目次
1.春菊は自律神経に働きかける食べる薬
2.春菊の苦みは副交感神経に働きかける
3.春菊に含まれるβカロテンは活性酸素を除去させる
4.春菊は脳や神経を正常に働かせます
5.春菊と牛乳との組み合わせがよい
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.春菊は自律神経に働きかける食べる薬

春菊は自律神経に働きかける食べる薬
春菊は自律神経に働きかける食べる薬
お鍋の具やおひたしなどでおなじみの春菊。じつは漢方において春菊は、その花も葉も、自律神経に働きかける薬として用いられてきました。そのような作用を持つ菊の一種である春菊は、まさに「食べる薬」だといえる食材なのです。春菊というと、独特の苦みが苦手という人も多いようですが、「良薬は口に苦し」というように、春菊もその苦み成分である植物性アルカロイド類が自律神経に働きかける作用を持っています。

2.春菊の苦みは副交感神経に働きかける

春菊の苦みは副交感神経に働きかける
春菊の苦みは副交感神経に働きかける
これは、人が、原則的に苦いものを好まないためです。苦いと感じるものが体内に入ってくると、身体はそれを異物としてとらえ、腸を動かして外に出そうとします。このとき、腸が動くように指令を出すのが副交感神経です。つまり、苦いものをとって「まずい」と感じることが、副交感神経を刺激することになるのです。また、春菊は、栄養成分の面からみても、たいへんすぐれた食品だといえます。

3.春菊に含まれるβカロテンは活性酸素を除去させる

春菊に含まれるβカロテンは活性酸素を除去させる
春菊に含まれるβカロテンは活性酸素を除去させる
まず、特筆すべきは、βカロテンが豊富であるという点です。春菊は野菜の中でもトップのβカロテンの含有量を誇っているのです。βカロテンは体内に入ると、皮膚や粘膜を健康に保つビタミンAに変化します。ところが、摂取したβカロテンはすべてがビタミンAに変換されるのではなく、体内に必要な分だけビタミンAとなり、残りは、体内に蓄積され、活性酸素を除去する働きをしてくれるのです。活性酸素が取り除かれると、動脈硬化の予防などのほか、一酸化窒素がふえ、副交感神経を刺激することにもつながります。

4.春菊は脳や神経を正常に働かせます

春菊は脳や神経を正常に働かせます
春菊は脳や神経を正常に働かせます
さらに、春菊には、脳や神経を正常に働かせ、心身の疲労を回復してくれるビタミンB1や免疫力やストレスに対抗する力を高めてくれるビタミンCも豊富に含まれます。ただ、春菊は、熱を加えて調理すると、量をたくさんとることができる反面、ビタミンCなど壊れてしまう成分もあります。できるだけ生でとるようにするのがよいでしょう。

5.春菊と牛乳との組み合わせがよい

春菊と牛乳との組み合わせがよい
春菊と牛乳との組み合わせがよい
その場合おすすめなのが牛乳といっしょにジュースにするというとり方です。こうすると、春菊の苦みがやわらぎ、飲みやすくなります。この摂り方ならば、25gほどの少量の春菊でも、よい効果を得ることができます。


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