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座ったままできる体操で免疫力が上がる方法

座ったままできる体操で免疫力が上がる方法
公開日:2023年01月31日
更新日:2023年01月31日
目次
1.自律神経のバランスが乱れて免疫力が低下
2.足首ゆらゆらで副交感神経を刺激
3.足首ゆらゆら体操のやり方
4.血行をよくして、冷え性、関節痛、便秘を解消
5.足踏みで腸の働きも活発になる
6.すわり足踏みのやり方
7.下肢の血流促進は万病予防につながる
東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.自律神経のバランスが乱れて免疫力が低下

自律神経のバランスが乱れて免疫力が低下
自律神経のバランスが乱れて免疫力が低下
ストレスや運動不足、ジャンクフードの食べ過ぎ、夜型生活、喫煙、飲酒など、自律神経を乱す原因は、あればきりがありません。
このような原因のために自律神経のバランスが乱れ、交感神経の働きが優位になってリンパ球が減少し、免疫力が下がってしまいます。
その結果、冷え性や肥満、便秘、肩こり、腰痛、肌荒れ、不眠といった多くの不快症状に悩まされることになるのです。自律神経が乱れる原因のどれかは、ほとんどの現代人に関係してくることです。
だからこそ、避けられないんじゃないか、と考える人もいるでしょう。しかし、悲観することはありません。
逆にいえば、自律神経のバランスを整えて、副交感神経の働きを優位にすればリンパ球が増え、再び血流もアップ。その結果、不快症状は改善されるのですから。

2.足首ゆらゆらで副交感神経を刺激

足首ゆらゆらで副交感神経を刺激
足首ゆらゆらで副交感神経を刺激
自律神経のバランスを整えるには免疫力を高めながら副交感神経の働きを高める体操「足首ゆらゆら」を試してみてください。
仰向けに寝て、両足首を同時に外側と内側に交互に倒す体操です。足首ゆらゆらを行えば、背中や股関節周辺、仙骨や腰椎などに振動が伝わり、自律神経が刺激されて、副交感神経の働きが優位になり、結果的に免疫力も高められます。
足首ゆらゆらの効果は、東洋医学の観点からも立証できます。足首には「経絡」といって、生命エネルギーである「気」が通る道が6本通っています。その中でも脾経・腎経・肝経の3本は身体の冷えた血流不足に関係しています。
足首ゆらゆらを行うことで血流不足と冷えに関係のある3本の経絡に振動が伝わって刺激を受け、活発に働き出すようになります。実際に足首ゆらゆらを行って、冷え性や肥満、便秘、肌荒れ、不眠、膝痛、腰痛といった身体の不快症状や悩みが一挙に解決したという人が沢山います。

3.足首ゆらゆら体操のやり方

1.仰向けに寝る
床か、布団の上に仰向けに寝て全身の力を抜く。足を肩幅程度に開く
2.足首をゆらす
まず足先を外側に開く。次に足先を内側に閉じる。これを繰り返す
[ポイント]
・1日合計3分間行う。続けて3分行わなくても1日の合計が3分になればよい。
・両足先をゆらすときは振り子の動きのように、ゆっくりと繰り返す
・基本的にいつ行ってもよいが、夜寝る前や朝起きる前に布団の中で行うと効果が高い

4.血行をよくして、冷え性、関節痛、便秘を解消

血行をよくして、冷え性、関節痛、便秘を解消
血行をよくして、冷え性、関節痛、便秘を解消
「すわり足踏み」は血液を効率的に全身に循環させる動作です。いわば全身の不快症状に効く動作ですが、なかでも著しい効果が期待できるのが冷え性、関節痛、便秘です。
人間の血管は毛細血管まですべて合計した全長は10万キロメートル。地球を2回り半もする長さになりますが、全身のすみずみまでうまく血液をめぐらすためには工夫が必要です。
血液は毛細血管内で筋肉に酸素と栄養を与え、二酸化炭素と老廃物を受け取ります。ところが通常時は、血液の半分がその機能を果たしていません。
身体の末端である手や足にとくに冷えを感じやすいのはそのためです。ですから、冷え性対策でいちばん大切なのは全身の血行を良くすることです。

5.足踏みで腸の働きも活発になる

足踏みで腸の働きも活発になる
足踏みで腸の働きも活発になる
まず5種類の足踏みでまんべんなく足の裏に刺激を与え、腎臓の働きを高めます。
すると身体全体が温まり、下半身の冷えも改善されます。とくに就寝前に行えば、冷えで眠れないということはなくなり、熟睡できる効果もあります。
血行がよくなれば膝痛、腰痛、肩こりなどの関節痛も解消します。
関節周囲のかたくなっていた筋肉がほぐれ、しなやかに動き出すのです。
また、すわり足踏みは、腹筋を使うため便秘の改善も期待できます。便秘解消のために大事なのは腸(お腹)を動かしてあげることだからです。

6.すわり足踏みのやり方

すわり足踏みのやり方
すわり足踏みのやり方
1.足の裏全体をつけて10回足踏みする
2.つま先をつけて10回足踏みする
3.かかとをつけて10回足踏みをする
4.足の裏の外側をつけて10回足踏みする
5.足の内側をつけて10回足踏みする
(1~5までを1セットとする)
[ポイント]
・2セット行う。最初は、足踏みを1秒間に1回程度、2セット目は1セット目より速く行う
・足を上げる高さは20cmを目安に
・血液を身体中に循環させることだけをイメージしながら、焦らず、ゆっくり、リラックスして行う
・腕も一緒に振るとより効果的に

7.下肢の血流促進は万病予防につながる

これら2つの体操の共通するものは「下肢の血流を促進する」というものです。もともと下肢の血流は心臓から離れているために血行が滞りやすい傾向にあります。しかし、この足首ゆらゆら体操や足踏み体操をすることで下肢の血流が促進され、結果的に全身の血流が高められて万病予防につながります。ぜひ、どなたでもできる体操なので無理のない範囲内で継続的に続けてみてください。


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