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季節性の咳に効果のある食べ物を解説
- カテゴリ:
- 呼吸器科

公開日:2023年01月28日 更新日:2023年01月28日
目次 1.咳や喘息が起こりやすい季節は春・秋・冬 2.咳のメカニズムは異物に反応した脳が指令を起こしている 3.春に起こる咳と効果のある食べ物 4.秋に起こる咳と効果のある食べ物 5.冬に起こる咳と効果のある食べ物 6.止まらない咳や喘息の症状は鍼灸で治せます

東京都武蔵野市三鷹駅北口にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

1.咳や喘息が起こりやすい季節は春・秋・冬

日常生活で、咳や喘息はよくみられる症状です。とくに春・秋・冬の間は咳の症状がよく発生します。 この咳や喘息の原因は、細菌・ウイルスの感染以外に呼吸器系の病気によるものもありますが、咳の原因は季節性、外部環境などに関係が深いとされています。
2.咳のメカニズムは異物に反応した脳が指令を起こしている

異物が喉に入り込むと、まず喉から気道の表面にあるセンサーが異物を感じ取ります。 その刺激が脳にある咳中枢に伝わると、呼吸を行う横隔膜や肋間膜などの呼吸筋に指令が送られ、咳が起こります。この反射運動を「咳反射」といいます。 咳にはまた、気道にたまった痰を外に排出する役割もあります。 気道粘膜には細かい毛(繊毛)と、その表面を覆う粘液があり、粘膜の表面を潤して保護しています。この粘液がウイルスや細菌などの病原体やほこりなどの異物をからめ取ったものがたんです。 気道に炎症があるとたんが増え、粘り気が強くなります。たんは、外にむかって異物を追い出そうとする繊毛の運動と、咳反射によって外に出されます。
3.春に起こる咳と効果のある食べ物
寒い冬から温かい春になると風が強くなりインフルエンザウイルス・風邪ウイルス・花粉などが舞うようになります。 それにより咳が出現しやすくなります。 咳以外の症状には発熱・ネバネバした痰・のどの痛みや痒み・くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどが起こります。 [この咳・喘息に効果のある食べ物] 小松菜・アスパラガス・牡蛎・ホタテ貝
4.秋に起こる咳と効果のある食べ物
秋になると空気が乾燥してくるため、この時期には皮膚がカサカサし、のどや鼻が乾燥して鼻血が出やすくなります。 乾燥した空気は身体の水分を消耗させ、潤いを好む肺が弱ってしまい咳が出現しやすくなります。 また咳以外の症状には痰が吐き出しにくい、便秘などがあります。 [この咳・喘息に効果のある食べ物] 食用菊・柿・いちじく・白きくらげ・黒ごま・松の実・卵・牛乳・豚肉
5.冬に起こる咳と効果のある食べ物
冬は1年の中で最も寒い季節になります。寒冷で乾燥しているためインフルエンザが流行するのもこの時期です。 呼吸器系の肺はこの寒さと乾燥で傷つきやすくウイルス感染による咳が起こりやすくなります。 咳以外の症状では発熱・悪寒・喘息・胸の痛みなどが出現しやすい傾向にあります。 [この咳・喘息に効果のある食べ物] 生姜・ねぎ・大葉・みょうが
6.止まらない咳や喘息の症状は鍼灸で治せます

咳や喘息はウイルスによる影響もありますが、自律神経の働きが低下することでも起こります。 鍼灸治療はこの自律神経の働きが低下による咳や喘息に対して高い有効性をもっています。 手足や背中のコリを刺激することで乱れた自律神経が整い、呼吸が楽になります。 ぜひ、長年の咳や喘息でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。

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