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三叉神経痛の初期症状は鍼灸で完治する

三叉神経痛の初期症状は鍼灸で完治する
公開日:2022年12月24日
更新日:2023年09月06日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログを監修している鈴木貴之清水正太は国家資格であるはり師免許、きゅう師免許、柔道整復師免許、心理カウンセラーを取得した資格保有者です。8万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により病院やクリニックでは改善できない不調で悩まれている多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。「病院にいっても薬を処方されるだけで治らない」とお悩みの方はぜひ当院にご相談ください。

三叉神経痛はどのような初期症状が起こるのか

三叉神経は顔面の痛みには「ズキズキ痛い」「ビリビリ痛い」「ヒリヒリ痛い」など様々な症状を呈します。三叉神経は唇の周囲や歯の周りに分布しているため、三叉神経痛は会話や食事などによって起こる外的刺激で突然ビリッと電気が走るような強い痛みがあります。神経は電気信号によって情報伝達する、絶縁体に包まれた電線に例えられます。この絶縁体に包まれた神経に血管が当たり強く圧迫され続けると絶縁がうまくいかず電気が外に漏れ出る「ショート」のような現象を起こすことがあります。このショートした状態が痛みとして大脳に認識され三叉神経痛が出現します。

顔面、頭皮、歯に強い痛みが出たら三叉神経痛の初期症状

顔面、頭皮、歯に強い痛みが出たら三叉神経痛の可能性も
三叉神経痛は顔面部に痛みが出る病気です。
三叉神経は顔面部の感覚(痛覚、触覚、冷覚、温覚など)を脳に伝える働きをしていますが、この神経が何らかの障害が起きて三叉神経の支配している領域で痛みを感じるのが三叉神経痛です。
神経が過敏に反応してしまうため、顔面の一部に触れたり、風にあたったりすると鋭い電気が走るような激しい痛みが発作的(2~10秒)に、繰り返し起こります。
三叉神経痛の期間も長い人だと数か月かかることがあります。また消失したとしても再発することがあるため注意が必要です。※1

三叉神経痛の原因にストレスで起こる血管拡張がある

原因にストレスなどによる血管拡張がある
三叉神経痛の原因のほとんどは三叉神経と並行して走る正常な動脈が接触し圧迫するためです。
 動脈は心臓から送り出される血流により拍動しています。 その拍動が三叉神経を刺激し続けると、神経を覆っている細胞が摩耗して傷ついてしまい神経が電気がバチバチとショートするような現象が起きてしまいます。 
この電気のショートの減少が三叉神経痛の痛みになります。
そのために、顔面に軽い刺激が加わっただけでも、それが過敏であるため増幅されて激しい痛みとして脳に送られます。※2

三叉神経痛の主な初期症状&セルフチェック

三叉神経痛の主な症状&セルフチェック
三叉神経痛の主な症状とセルフチェックについてです。以下の項目に当てはまる数が多いと三叉神経痛の可能性が高くなります。
・歯を磨くと歯に激痛が走る
・化粧をすると顔が痛い
・洗顔すると顔が痛い
・食事をすると歯が痛い
・顔の特定の部位を触ると痛みが走る
・ひげをそると顔が痛い

改善のためには自律神経を整えて血管の拍動を抑える

三叉神経痛のほとんどは三叉神経と並行に走っている血管の圧迫による神経障害と解説しました。
そのため改善のためにはこの血管の強まった拍動を抑える必要があります。
この血管の拍動をコントロールしているのが自律神経とされています。
三叉神経痛になりやすい方またはすでになっている方の多くは自律神経の中でも交感神経の働きが優位になっている傾向にあり、全身の血管の拍動が高まっているとされています。
この交感神経を鎮静させて副交感神経の働きを高めることで三叉神経への血管の圧迫が治まり三叉神経痛が改善されます。※3

三叉神経痛の初期症状を改善するツボ

【三叉神経痛の初期症状を改善するツボ】
・和陵(わりょう)・・・耳とこめかみの間の窪んだもみあげ付近にある。
【ツボマッサージのポイント】
人差し指でツボの周囲を押してとズーンと響くポイントがあります。
響くところを見つけたらじっくりと5秒間指圧したあとに力を緩めずに小さく円を描くようにマッサージしてみてください。
これを左右で3セット行います。

当院が考える三叉神経痛を治す鍼治療

当院ではこのような三叉神経痛には痛みの原因である三叉神経の興奮を鎮める鍼灸治療を行います。問診や検査によって詳しく三叉神経の走行を特定し、その中でも痛みの原因となる部位を見つけて的確に鍼灸の刺激を加えます。それにより興奮と炎症によって起きている痛みが鎮まり三叉神経痛が完治されます。鍼灸の刺激じたいはとても優しく痛みはありませんので、初めての方でも受けていただけます。

三叉神経痛は当院の鍼灸治療で改善できる

現在、当院では病院やクリニックで治らない三叉神経痛でお悩みの方が多くご来院されています。
三叉神経痛の支配する顔面部に直接鍼の刺激を加えることで過敏になった神経が鎮まる効果があります。
また体質を診断し身体の状態にあったツボを利用することで副交感神経が高まり血管の拡張と圧迫が抑えられて痛みを取り除く効果も期待できます。
ぜひ、三叉神経痛でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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[参考]
※1.三叉神経痛/新武雄病院
https://www.shintakeo-hp.or.jp/department/shinryo_noushinkei/noushinkei_02
※2.三叉神経痛/香川県立中央病院
※3.自律神経症状を呈した典型的な三叉神経痛の1例
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjop/9/1/9_47/_pdf/-char/ja


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