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脊柱管狭窄症の原因と治し方

脊柱管狭窄症の原因と治し方
公開日:2022年12月01日
更新日:2023年02月20日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

整形外科で“手術”を勧められるのが脊柱管狭窄症

整形外科で“手術”を勧められるのが脊柱管狭窄症
整形外科で“手術”を勧められるのが脊柱管狭窄症
脊柱管狭窄症は加齢、労働、あるいは背骨の病気などの影響により椎間板が変形したり、背骨や椎間関節から突出した骨などにより、神経が圧迫される病気です。脊柱管は背骨、椎間板、関節、黄色靱帯などで構成されており脊髄の神経が通るがトンネルのことを指します。加齢や労働などにより物理的なストレスが高まると背骨が変形したり、椎間板が膨らんだり、黄色靱帯が厚くなって神経の通る脊柱管が狭くなり神経が圧迫を受け、神経の血流が低下して脊柱管狭窄症が発症します。統計的には椎間板ヘルニアに比べて中高年に発症することが多い傾向にあります。

脊柱管狭窄症の手術は術後の後遺症で痛みやしびれが残りやすい

腰部脊柱管狭窄症における整形外科での治療は、薬物療法(痛み止めの薬)やブロック注射などの保存的治療が主に行われます。しかし、それでは効果が見込めないケースでは「外科的治療(手術)」を勧められます。症状が軽い場合は神経の血流改善を図るための内服薬が処方されますが、症状の改善がみられず、脊柱管狭窄症が進行して症状が悪化した場合は手術治療が考慮されます。外科的処置では脊柱管のスペースを拡大し神経そのものへの物理的な圧迫を除去する方法をとります。しかし、手術をしても後遺症が残りやすいケースがあります。それが「手術前の痛みやしびれが長期間出現している」というケースです。脊柱管狭窄症を発症してから長期間症状が出続けている場合は手術をしてもしびれや痛みがとれない場合があるということです。神経も血流によって栄養を補いながら働きをしています。この神経圧迫が長期にわたると神経への栄養が行き届かずに回復しないことがあります。これが脊柱管狭窄症でも起こり得ると考えられています。

身体にメスを入れる手術は筋肉や神経を傷つけてしまう

手術は筋肉や神経を傷つけてしまう
手術は筋肉や神経を傷つけてしまう
脊柱管狭窄症の手術によって起こる後遺症は血行不良によるものだけでありません。手術そのものが身体にメスを入れるため筋肉、神経、軟部組織などを傷つけながら行われます。そのため圧迫を受けている神経が解放されたとしても術後に腰痛やしびれが新たに出現することも考えられます。また術後の傷口が癒えるまでの安静期間中に起こる腰や臀部の筋力低下、柔軟性の低下などを考慮すると完治するのは困難かと思われます。

手術をしても完治する可能性は20%ともいわれている

統計では脊柱管狭窄症の手術によって完治する確率は20%といわれています。おおよそ80%の方が手術後になんらかの後遺症が残っている(痛みやしびれなど)と考えられます。また本当に手術が必要な脊柱管狭窄症であるか不明瞭まま手術が行われているケースもあります。脊柱管狭窄症が発症したとしても生活に支障が出ていないのであれば安易に手術はせずに他の方法で改善させるのが得策かと思われます。

脊柱管狭窄症の症状は神経圧迫だけでなく循環障害で起きている

脊柱管狭窄症の症状は神経圧迫だけでなく循環障害で起きている
脊柱管狭窄症の症状は神経圧迫だけでなく循環障害で起きている
さきほども、解説したとおり脊柱管狭窄症の原因は神経圧迫による血流の循環障害です。根本的な原因は循環障害であるため手術をしなくても血流を促進させることで脊柱管狭窄症の悪化を防ぐことができます。循環障害は脊柱管の部分的に起こっているわけではなく全身の循環に関わっています。全身の循環を整えることで圧迫を受けている神経の循環も改善され痛みやしびれの緩和につながります。その方法に鍼灸による全身治療があります。

脊柱管狭窄症の手術の後遺症が心配なら鍼灸治療

このように脊柱管狭窄症は手術、ブロック注射、飲み薬以外にも悪化を防ぎ改善させる鍼灸治療があります。鍼灸には痛みを取り除く除痛効果、血流障害を改善する血行促進、自律神経の乱れによる不調を改善するリラックス効果があります。この効果を最大限に引き出すために当院では原因である腰のみに鍼灸治療をするのではなく、全身に鍼灸を行い効果を引き出します。ぜひ、脊柱管狭窄症の手術で悩まれている方、薬やブロック注射を続けている方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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