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トリプタンの副作用で頭痛は悪化する

トリプタンの副作用で頭痛は悪化する
公開日:2022年11月18日
更新日:2023年02月18日
「トリプタンを飲んでいるのに頭痛が治らない」
「最近トリプタンが効かなくなっている」
「いつもトリプタンを飲んで頭痛を止めているが飲まないとすぐにでてきてしまう」
など頭痛症状にトリプタンにまつわるお困りの方が増えています。今回は頭痛に関して解説します。
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

トリプタンは対処療法なので飲んでも頭痛は治らない

トリプタンは対処療法なので飲んでも頭痛は治らない
トリプタンは対処療法なので飲んでも頭痛は治らない
頭痛には肩こりや首こりなどの筋肉の緊張によって起こる筋緊張型頭痛と自律神経の乱れによって起こる自律神経型頭痛(偏頭痛)があります。
どちらも西洋医学ではトリプタンを処方して治療を行います。
しかし、このトリプタンはあくまでも「トリプタンの効果で痛みを止めている」という状態のため頭痛の根本的な改善には至りません。
頻繁に起こる頭痛に対して漫然とした常用を行ってしまうことで「トリプタンが効かなくなる」「トリプタンの飲み過ぎで逆に頭痛が出てきてしまう」というケースもあるため注意が必要です。

頭痛の根本的な原因は自律神経の乱れ

頭痛には筋緊張型頭痛(肩こり頭痛)と自律神経型頭痛(偏頭痛)があることを説明しました。
頭痛には2種類ありますがどちらの頭痛も根本的な原因は自律神経の乱れにあります。
筋緊張型頭痛は肩や首の筋肉の緊張によって血流が悪くなり痛みが発生します。
しかし、この筋肉の緊張の原因を作っているのが精神的なストレスなどによる交感神経の過緊張です。
また、自律神経型頭痛(偏頭痛)は精神的なストレスによって脳神経の一部に炎症反応が起きることで頭痛が発生します。
どちらの頭痛でも根本的な改善のためには自律神経の乱れを安定させる治療が大切になります。

自律神経の乱れを改善できるのは鍼灸のみ

自律神経の乱れを改善できるのは鍼灸のみ
自律神経の乱れを改善できるのは鍼灸のみ
慢性的な肩こり頭痛や偏頭痛を改善させるにはこの自律神経の乱れを安定させる必要があります。
現在、西洋医学で処方されているトリプタンや鎮痛剤ではこの自律神経の乱れを安定させる薬はありません。
この自律神経に対する治療は鍼灸治療のみ効果があります。
鍼灸の刺激は神経反射を利用して中枢神経にアプローチできる唯一の方法です。
西洋医学の薬物療法のように副作用や依存性がなく安全に改善できます。

根本的な完全には東洋医学の考えが大事

頭痛は様々な病気で出現する症状です。これらを無視して一括りにトリプタンや鎮痛剤などで症状を抑えても一向に良くなりません。
大切なのは頭痛が発生している一人ひとりの体質を診断することです。当院でも行っている東洋医学に基づく鍼灸治療はこの体質診断が行えます。
この東洋医学に基づく体質診断によって的確に頭痛改善への治療ができます。

トリプタンを飲んでも改善しない頭痛は東洋医学の鍼灸

トリプタンを含めた頭痛薬や鎮痛剤は市販薬でも販売されており手軽に頭痛の対処療法が行えます。
しかし、根本的な体質改善がなされなければ、いつまでも「頭痛が出てたらトリプタンを飲む」という行為に終わりがありません。一番身体にとって良いことは「自然治癒で頭痛が治る」ことです。
その方法は東洋医学に基づく鍼灸治療です。
ぜひ、頭痛でお悩みの方は当院の東洋医学の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


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