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一般の不妊の検査と治療方法について

一般の不妊の検査と治療方法について
公開日:2022年11月09日
更新日:2023年02月16日
東京都三鷹駅にある自律神経専門院鍼灸院コモラボです。このブログ記事を書いている我々は5万人以上の臨床経験を誇る独自の自律神経調整の鍼灸治療により多くの患者様の症状を改善に導いている実績があります。

不妊の定義は「1年間妊娠しなかった」が基準

「不妊」とは、妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで性交をしているにもかかわらず、一定期間(一般的には1年を指します)妊娠しないものをいいます。
しかし、この1年を経過しなくても①女性に排卵がない、②子宮内膜症を合併している③過去に骨盤腹膜炎などにかかったことがあるなどの状態だと妊娠しにくいことが分かっています。
このような場合は、上記の「1年間」という条件でなくても「不妊の可能性がある」と考えて検査や治療に踏み切る必要があります。

晩婚化によって不妊の傾向が強まっている、早めの妊活が大切

また、男女とも年を重ねていくことにより妊娠が起こりにくくなることは広く一般的に知られています。
その中で「不妊治療を先送りする」ことは妊娠する可能性を下げることの要因に繋がるため、「1年間」を待たないですぐに治療することが大切になります。
不妊のカップルは約10組に1組と言われていますが、晩婚化も進み妊娠を考える年齢が上昇していることもあり、この割合は高くなる傾向にあるとも言われています。
早めの治療によって妊娠する成功が高まるものですので早めの治療が大切になります。

「原因不明の不妊」の治療に注目を集めている鍼灸治療

しかし、西洋医学的な不妊の原因は多岐にわたります。おおまかに器質性不妊と機能性不妊に分かれています。それらの問題をクリアにすべく治療法もめまぐるしく発展していますが、それでも妊娠する成功率はまだまだ低いのが現状です。
その中で原因不明とされている機能性不妊に対して鍼灸治療が注目されています。

妊娠するための条件を調べる一般不妊検査について

妊娠するためには①~⑪の行程を進まなければなりません。この行程を調べる検査を「一般不妊検査」といいます。
以下の通りになります。

【一般不妊検査】精子の正常な働き

①十分な数の運動性のある精子の射精
②排卵日直前に増量した頸管粘膜への精子の進入
③子宮膣から卵管膨大部への精子の遡上

【一般不妊検査】卵子の正常な働き

④卵胞の成熟(子宮内膜の増殖)
⑤排卵
⑥黄体形成
⑦卵管采による卵子の取り込み
⑧分泌期における子宮内膜の形成

【一般不妊検査】受精時の正常な働き

⑨卵管膨大部での受精
⑩受精卵の分割と子宮膣への移送(胚の発生)
⑪胚の子宮内膜への着床

器質性不妊と機能性不妊を調べるのが一般不妊検査

不妊治療を始めるにあたり専門の医療機関では①~⑪行程のどこに原因があるのか検査を行います。これを「一般不妊検査」といいます。
ここで何らかの原因があるものが器質性不妊、原因がないものが機能性不妊と分類されます
。器質性不妊であればその原因を除去する治療が主になりますが、機能性不妊はこの検査では原因がはっきりとわからない状態です。
考えられている原因としては精神的ストレスや免疫異常が関与しているのではないかといわれています。
この機能性不妊に関して鍼灸治療が効果的となります

原因不明の不妊(機能性不妊)には鍼灸治療があります

原因不明の不妊は鍼灸で改善できます
原因不明の不妊は鍼灸で改善できます
原因不明の不妊(機能性不妊)は東洋医学に基づく鍼灸治療で改善できます。
東洋医学に基づく体質診断によって妊娠の確率を下げている生殖器の機能を把握し的確に機能の向上をはかります。
この体質改善によって妊娠の確率を高める治療が東洋医学に基づく鍼灸治療です。
ぜひ、機能性不妊でお悩みの方は当院の鍼灸治療を受けてみてはいかがでしょうか。


【三鷹駅徒歩1分 自律神経専門の鍼灸院コモラボ】

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